クッションについて

初めてのマッサージベッド選び クッションについて

高田ベッド製作所のマッサージベッドは、基本的に幅・長さ・高さ・穴あき・レザーカラーを規格金額内で指定製作に対応しますが、 クッションの厚みや性質の変更は特注指定(有料オプション)でのみ対応しています。

当ページでは、基本的なクッション構造と、クッション別にマッサージベッドを紹介しています。

クッションの構造について

マッサージベッドのクッションは、ソフトウレタンとチップウレタンの、2種類のクッションで構成されている事が殆どです。詳しい内部構造は下画像をご参照ください。

マッサージベッド天板のクッション構造

チップウレタンについて

へたりが少なく硬度のあるウレタン素材です。製造段階での調節により、硬度を自由に調節することができる為、マッサージベッドのクッション材として最適な素材です。クッションの厚みがあるカイロベッドでは少し硬め、訓練台では、かなり硬めのチップウレタンが採用されます。※製品によって異なりますので詳細は担当者までお問合せください。

チップウレタン

ソフトウレタン(JD)について

チップウレタンの上層に使用することで、チップウレタンの凹凸感をフラットにし、さらにほど良いやわらかさを演出します。

ソフトウレタンJD

こんなクッション素材も

目的別に多数の素材が用意されています。チップウレタンだけでも基本3種類。ソフトウレタンも5種類以上と豊富です。

様々なウレタンクッションをご用意

クッションで選ぶマッサージベッド

採用されているクッション別にマッサージベッドを紹介します。

TB-908 DXマッサージベッド

マッサージ用途に限らず、診察台として、リラクゼーション用途として、圧倒的なシェアを誇るDXマッサージベッドです。2cmの6000番(スタンダード)チップウレタンに1cmのソフトウレタンの計3cmのクッション設定です。 マッサージや診察用途に設計されているため、使用感はスタンダードといった感じです。

DXマッサージベッド

TB-943 低反発フォームベッド

体圧分散性と衝撃吸収性に優れている低反発ウレタンフォームを採用。ソフトウレタン含めて計6cmのクッション設定で、低反発の心地よい感触を十分に感じることができます。リラクゼーション用途に人気のタイプです。 低反発ウレタンフォームは、低温環境では硬くなる素材ですのでご注意ください。

低反発フォームベッド

TB-459 ソフトDX

ソフトウレタンの一種であるYJTウレタンをふんだんに使うことで、ふんわりとした極上の寝心地を実現しています。 低反発素材ではないので、クッションの反発は低いという事は無く一般的なソフトウレタン並となります。やわらかい素材のため、クッションの底打ち感を心配されますが、計6cmの豊富なクッション設定のため問題ありません。

ソフトDX

TB-1190 DXクラウン

最高級のクッション性を謳う、高田ベッド製作所至極の逸品。上質な高反発・高密度ウレタンを標準装備し、極上の風合いを体感できるソフト合皮レザーを採用しています。 ショールームで、現物に触れていただいた先生方が驚くクッション性能です。

DXクラウン

TB-1227 アスリートDX

上質な高反発・高密度ウレタンフォームが快適さと最適な硬質を実現。製品名の通り、 スポーツマッサージと相性の良いクッション設定となります。

アスリートDX

特注指定も活用しましょう

例えば、DXマッサージベッドのクッション厚を2cmプラスしたり、クッションの内容を高密度・高反発ウレタンに変更するなどを、特注指定で製作することも可能です。特注指定については、 こちらの特設サイトをご覧ください。

サイズの選び方 レザーの種類と選び方 天板(ベッドの形)の選び方

強度と安定性について 脚部について 有孔加工について

特注製作について