連続フルスペクトル光を作るカーボンアークが日本医学界で使用され、既に75年以上の歴史と実績を誇ります。
治療用途だけでなく美容でも導入数を伸ばすアーク光線治療器。その理由は柔軟でシンプルなメニューづくり。
確かな根拠、世界で使用され続けた実績。全身メディカルメニューも安心に、容易に取り入れる事が可能です。
現在、最先端の医学で注目されている療法の一つに「光療法」があります。近年、光が人体に深く関与していることが次々と明らかにされ、数多くの治療に応用されています。光を作る光源としては、電球、蛍光灯を始めレーザー、LED、キセノンといった数々の光源が使用され、各々の特徴と光の波長を用いて、医療現場のさまざまな治療に活躍しています。
アーク光線治療器の特徴へアーク光線治療器の原理は、特殊な医療用高純度カーボン(高純度炭素)に電極を設けて、アーク放電させます。この時のカーボンの燃焼温度は、約3000度の超高温で燃焼します。(太陽の表面温度は約6000度)3000度の超高温で燃焼する直径1cmの人工太陽を作り出してコンピュターで自動制御し、更に光の波長をコントロールする大変に高度な技術を用いた、世界唯一のカーボンアーク光線治療器です。(純国産)
アーク光線治療器の特徴へアーク光線治療器は、人工太陽を作りますので、太陽光とほぼ同一の光の波長を放出します。波長領域は、320nm~10000nmまでの波長を、1nm単位、0.1nm単位、0.01nm単位のように、区切りなく連続的に、10万種類以上の光の波長を同時に放出します。これを【連続フルスペクトル光】と呼びます。太陽光と同一の連続スペクトルは、太陽と同じ原理で物質を超高温で燃焼させるカーボンアーク方式でなければ作ることができない光です。この10万種類の光が、各々の特徴を生かすと同時に欠点を互いにかばい合うことで、【光の共同作業】が行われます。
アーク光線治療器の特徴へアーク光線治療器は、 この光の集合体の波長領域を、4種類の医療用高純度カーボンの組合せと、コンピューター制御によって、コントロールし疾患別、症状別に適した波長で治療が行えます。純度99%以上の高純度炭素に数十種類の様々な発光元素を独自のノウハウで混合させて、治療に適した質の高い光を作りだす、世界最上級の医療用カーボンです。(純国産 一部上場企業で開発製造)
アーク光線治療器の特徴へ光線治療器の歴史としてはカーボンアーク光線治療器が最も歴史と実績のある光線治療器です。1903年にデンマークのニールズフィンゼン博士が 現在の治療器の原型であるカーボンアーク灯を創案し、ノーベル生理医学賞を受賞しました。日本では、明治41年に東大の初代教授である土肥博士によって東大皮膚科で使用されました。その後、東京光線療法研究所の宇都宮義真博士の研究に基づき、昭和7年に国産初のカーボンアーク灯が、イビデン株式会社(一部上場企業)の協力によって開発されました。しかし、機器の構造上取り扱いが容易でなかったため、その使用は一部の大学病院や専門家に溜まっていました。近年、コンピーター制御の開発によって誰もが簡単に使用できるようになり、現在では、さまざまな分野で注目を集めています。
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